緑黄色社会は、2021年に放送されたテレビドラマ「緊急取調室」(4th SEASON)、2025年10月より放送の「緊急取調室」(5th SEASON)に続き、シリーズ3作連続でのタッグとなる。
「さもなくば誰がやる」は、劇場版「緊急取調室 THE FINAL」のために書き下ろされた楽曲で、作詞作曲を長屋晴子（Vo.）が担当。“キントリ”チームがこれまで積み重ねてきた情熱や想いを代弁するかのようなメッセージが込められた歌詞を、最初の一音から最後の一音に至るまで息をつかせない緩急が巧みに織り交ぜられたオルタナティヴな空気感をまとうサウンドに乗せた、緑黄色社会の新たな一面を提示した楽曲となっている。

緑黄色社会 コメント

この度、劇場版「緊急取調室 THE FINAL」の主題歌を担当させていただくことになりました。ドラマ第4シリーズ「LITMUS」、第5シリーズ「My Answer」に続き、劇場版、しかも完結作という大事な作品において主題歌を担当させていただけるということで、大変嬉しく思っています。
今回シリーズ完結作ということで、ラストを飾るに相応しい曲をという想いで気合いを入れて制作に臨みました。出演者のみなさんも、作品をご覧になるみなさんも、全員がスッキリした気持ちになれる、もしくは前に進めるようなものにできるよう意識した歌詞だったり、曲の始まり方も新しいトライをしていたりするので、そういった部分にも注目して聴いていただけたらと思います。作品で流れているところも拝見させていただいたのですが、自分たちが堂々と言えてしまうくらいバッチリでした！歌詞もアレンジもすべてが作品の雰囲気とマッチしていて達成感もありましたし、この作品と関わることができて本当に幸せだなという気持ちになりました。「さもなくば誰がやる」、華々しいラストを前向きな気持ちで迎えられるような楽曲に仕上がったと思いますので、みなさんにもそういう風に感じていただけると嬉しいです。

三輪祐見子（テレビ朝日 ゼネラルプロデューサー）コメント

緑黄色社会の皆さんには『緊急取調室』の連続ドラマ第4シリーズで「LITMUS」、第5シリーズで「My Answer」をご提供いただき、また、ボーカルの長屋晴子さんには、ドラマ本編にもご出演いただくなど、深い繋がりを感じております。今回、キントリは劇場版でファイナルとなるのですが、その主題歌もこれまでのご縁もありまして、スタッフ満場一致で、緑黄色社会さんにお願いすることにいたしました。
そして、書き下ろしていただいた楽曲「さもなくば誰がやる」を聞かせていただいたのですが…映画に寄り添い、主人公・真壁有希子を投影してくれていて、こんなにもキントリの世界観にマッチした主題歌があるんだろうか！と、驚いてしまいました。
そんな、とっても素敵な楽曲だったんです。
これまで、キントリと共に歩み、素晴らしい主題歌を書き下ろしてくださいました緑黄色社会さんに、スタッフキャストに代わりまして、心から感謝申し上げます。
この映画で、キントリは本当に最後です。もちろん一抹の寂しさは伴いますが、キントリチームを明日に向かって前向きに送り出してくれる力強いこの楽曲と共に、FINALを迎えられること、本当に嬉しく思います。
12年間の感謝の気持ちを込めてお届けします「劇場版 緊急取調室」を、素敵な緑黄色社会さんの主題歌とともに、是非ご期待ください！